小学校の学年によっても合う教材が変わるのが通信教育

1学期の通知表で評価が下がっているのを見て愕然。さすがに子ども任せにしていた家庭学習も見直さなきゃいけないと感じました。夏休みにはそれなりに宿題も出ているとは思いますが、おそらく宿題がこなせないレベルで勉強が遅れていると感じたので、しばらくはマンツーマンで算数のつまずいたところから探して見ました。すると4年生でも2年生の計算問題を間違ってたりするんですよね。
ただそこで感情的になって叱ってもしょうがないので、かけ算や割り算の復習からスタート。国語に関しては漢字が壊滅状態だったので、こちらも2年生の学習範囲からやり直しです。マンツーマンで復習する際は通信教育の利用も考えましたが、あまりに息子の学年からかけ離れた範囲の勉強をしなくちゃいけないので自重。ただ今回の夏休みの親子特訓で成績が戻ってくるようであれば、家庭学習の習慣もつけさせたいので通信教育の利用を視野に入れています。
とはいえ小学生に通信教育をさせたくても、進研ゼミやスマイルゼミといった専用タブレット系の教材は、初期費用がかかるのでお試しするには難しいと感じています。しかも4年生ということになると月謝が高学年の価格帯になるので、タブレットの購入費用とあわせると年間で7~8万くらいの出費にはなります。小学生の通信教育を採り入れるものさしがあやふやなままだと、どのみち何一つ実践されないまま、時間が過ぎる結果になりかねませんよね。
小学生の通信教育はタブレットを使うかどうかより、どういったやり方で家庭学習を習慣化させて、覚えたことが浸透するかが大切です。どれほどタブレット学習が支持されているにしても、自分なりの物差しにおいて予算オーバーすると感じれば、お子さんを頑張らせる必要もないでしょう。子供はいろんなことに興味をしますものです。通信教育のタブレット教材だって例外ではありません。それに4年生となると子供の脳が子供から大人に代わり始める時期でもあります。
やり始めた頃は楽しかったタブレットも、続けていると子供っぽく感じることだってあるのです。1年生ならタブレット教材でもいいのかもしれませんが、4年から通信教育を始めるなら紙の教材でもいいのではないかというのが私の意見です。通信教育は上手に使えば学習習慣がつくだけではなく、成績アップも期待できる方法です。お子さんにどんな教材が合うのかは、お子さんの性格や成績、親御さんの価値観も反映されます。また教材の難易度がどの程度かも、実際に問題に触れてみないとわかりませんよね。
通信教育を選ぶ際は、ひとつひとつの教材を精査するよりも、比較サイトでまとめられたものをランキングやおすすめに応じて取捨選択する方が効率的です。まずは資料請求や無料体験などを行なって、それぞれの教材の特長をしるところから始めてみるといいでしょう。通信教育 小学生 おすすめ