最近のYouTube動画を視聴して思うこと|広告案件が多い?

YouTubeの利用歴が15年くらいになったが、昔と比べたら動画の傾向は大きく変わった。当初はニコニコ動画の方が主流だったので、ニコニコ動画からの転載とか、あとはホームビデオ的な動画とか、アングラっぽい感じもあった。
投稿者も趣味の延長線上で公開しており、気楽に見られるものも多かった。一方でYouTuberという職業が一般化されて昨今では、企業からの広告案件やアフィリエイトなどの誘導など、デジタル広告的な要素が強くなった。
YouTubeのCM以外にも、投稿者が「このお店がおすすめ!」とか「新商品のドーナツを食べてみたいと思います」など、特定のブランドを勧めるような動画が多く、広告要素が強くなった。それだけ、YouTubeの視聴者が増えてきており広告効果が大きくなっている。ユーザーの趣味趣向にあわせて、おすすめの動画表示の精度も高くなっていることもあり、テレビや検索エンジンよりも、コンテンツによっては役に立つことが多い。
人によってはYouTube動画は広告ばかりで利用しなくなったというケースもあるが、動画コンテンツはレシピやライフハックなど、情報提供として適していることも多い。今後も文字から動画へのコンテンツ移行が増えていくだろう。